ものづくり現場と経営者の想いは同じ。しかしぶつかる両者の意見、何故このような状況になるか、どのように解消するべきか

みなさん、こんにちは。目標必達の経営パートナー、株式会社LEO-Makoto大澤です。

さて、本日はタイトルの通りものづくり現場にフォーカスしてお伝えしていきたいと思います。実際に私が経験した中でも本タイトルの事例は沢山ありました。

これは、大企業でも中小企業でも同じ事が言えます。

「何故分からない」「現場の事を分かってない」このような主張が聞こえてきますが、両者ともに会社をよくしたい。この気持ちは同じなのです。

では何故このような状況が起こってしまうのか。

ここを深堀していく事としましょう。

経営者と現場従業員では持っている情報量が違う

まず大前提として、経営者と現場従業員では持っている情報量が全く違います。
そして持っている情報そのものの性質が違います。

そんな事当たり前。そう思われますよね。私もそう思っていました。

しかしながらこの「情報量の違い」というのは存外根が深いのです。

お互いの『利』について考える

まず、経営者様は何を考えて仕事に取り組まれているでしょうか。

会社の利益や従業員の労働環境、雇用。取引先や様々な問題。
判断しなければならない山積みになった課題。

こういった『会社の為』の事を考えて日々悩みや葛藤と戦っています。

一方で、従業員の皆様はどうでしょう。
どうすればもっと効率的に仕事が出来るか。楽になるか。早く帰れるか。給料が増えるか。家族を養う為にもっと残業をしなければ。
壊れた工具や設備はいつになったら直るのか。あの人との仕事はうまくいかないから効率が悪い。

このような『個』の事を考えつつもミクロな職場環境や人間関係。そういった面に目がいく場合が多いと感じます。

これらは極めて当たり前の事であり、どこの会社でも同じ事が起こっています。

役割に応じた自身のエリアが存在する為です。

やる気スイッチ

誰にでも存在するのがこのやる気スイッチ。
つまり、気持ちよく動ける・動きたくなる伝え方や根拠付けです。

多くの人は『意味がなく価値のない事』はやりたがりません。これは当然です。

逆に『意味があり、価値がある事』はやりたがるかといったら100%そうとは言えません。

しかしここに『メリット』が加われば多くの人はやるでしょう。

経営者の皆様からすると『会社にとってのメリット』従業員の皆様からすると『個にとってのメリット』。

人によってやる気スイッチの固さや場所は異なります。

全てのやる気スイッチを押すとなると労力ばかり費やしてしまい、何も前に進まない状況となります。

ではどうするのか。

それをこれからお話しましょう。

過半数の方+影響力のある方を動かす言葉

ものづくりの現場には必ずといっていいほど影響力のある方がいらっしゃいます。

長年勤めている方や技術や知識をお持ちの方。発言力のある方や現場のリーダー。こういった方々のやる気スイッチを押す言葉。

そして、従業員の方々が理解して自ら率先して動ける動機づけとなる言葉。

この双方が重要となってきます。

もう少し具体的且つ明快に言いましょう。

『何故それをやるのか』『今こうで、このようにしなければこうなる』『こうする事で従業員にこのようなメリットがある』この3点について誰しもが明らかに理解できる言葉で伝える必要があります。

そこまで言わなくても分かるだろ。こう言いたくなる気持ちは十分に理解できます。

従業員の方々にも会社の一翼を担う存在として、どのように会社をよくしていくかを考えてもらいたい。

その気持ちも十分に理解できます。

しかしながら、そこに至る情報量とそれを認識する為の情報量。この双方において現場従業員の方は経営者の方々から情報を受け取る他、手に入れる方法がないのです。

説明しない限り、分からなくて当たり前なのです。

終わりに

今回の記事では詳細については触れず、どのような理由で意見が交わらずそれに対してどのような心構えで伝える必要があるのかという点についてお伝えさせて頂きました。

しかしながらこれはほんの一端に過ぎません。

当社では、以下の4つを事業の柱としております。

  1. 経営パートナー
  2. 業務改善パートナー
  3. SNS集客コンサルティング
  4. SNS集客代行

この中でも特に①では今回ご紹介させて頂いた経営者様と現場従業員の方々の情報量の差からくる認識の齟齬に関してもフォローし、会社が一丸となって同じ方向へ走れる環境づくりも行っております。

初回は無料相談から。その後トライアル期間を経て、本契約の流れとなりますがまずは無料相談をご利用ください。

宜しくお願い致します。

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