皆さんこんにちは、笑顔の未来を創るパートナー、業務改善コンサルタント、株式会社LEO-Makoto大澤です。
さて、本日はタイトルの通り英会話についてお話していこうと思います。
普段国内において日本語しか使わずビジネスを進めている人が非常に多いのではないでしょうか。
しかし、世の中には日本以外に沢山の情報源があり、その多くが英語で記されています。
本やネットの情報、ビジネスにおけるやりとりも含めると『英語』を使えるだけで本当にとても多くのチャンスを掴む事が出来るんです。
英語は難しい
そんなイメージをお持ちの方。ご安心下さい。そんな事ありません。
日本語の方がはるかに難しいしややこしいです。
そんな日本語を使える皆さんが英語を使えない理由なんて一つもないんです。
慣れていないだけ
だと考えてください。
という事で、学歴もなく勉強ができる訳ではない私が日常会話やビジネスにおけるやりとりに関して特に困る事ない程度に話せるようになるまでの道のりをお話します。
英語が使えるとチャンスが広がる??
まずはここをしっかり理解しましょう。
2020年発表の日本の人口は約1億2600万人です。この人数が単純に日本語を使っていると考えましょう(実際には世界に日本語を話せる方はもっといますが)。
世界で英語を公用語、準公用語としてつかっている人口がどれくらいか分かりますか?
21億人です。
日本の人口=日本語を公用語としている人口と仮定すると凡そ16.6倍の人口が英語を日常的に使っているという数字です。
そうすると必然的にビジネスチャンスも情報も圧倒的に英語を理解できている方が有利である事は明白だといえるでしょう。
英語は難しい??
冒頭にも書かせて頂いた通りですが、間違いなく日本語の方が難しいです。
文法や単語を覚える必要があるので難しいように感じますが、全くそんな事はありません。
子供の頃から日本語に触れてきて、長らくしみ込んでいるからこそ日本語に慣れていて英語に慣れていない。ただそれだけです。
日本人は謙虚
これはもう本当にその通り。日本人は謙虚です。
Thank you(ありがとう)やHello(こんにちは)。Good morning(おはよう)、この辺りは大体の日本人は分かるだろう。
これよりももっとレベルの高い英語がわかる人も非常に多いはずだ。
たどたどしくも、単語を繋げてでも言いたい事はなんとなく伝わる。そんなレベルにある人も多いはずだ。
なのに日本人は『英語を話せない』という。
アメリカ人なんて「おはようございます」と「ありがとうございます」を言えるだけで「日本語を話せる」と言い張るのに、だ。
もっと自信を以て謙遜せずに話せばいい。別に英語がすごいわけでもなんでもないからだ。
私の体験談
私は2年間、業務改善や製造工場新設の仕事でアメリカに行った。
その時点で英語は中学生英語以下のレベル。まさしくThis is a penやMy name is Takuma Osawaくらいのレベルだ。
初渡米
初めての渡米。通訳もいない中、広島空港から飛行機で羽田空港まで行く最中と羽田から成田への移動。そして成田からデトロイトを経由してサウスカロライナまで移動する最中。
ずっと「よく使う英語」みたいな本を読んでいた。
不思議とアメリカへ仕事をしに行くと思うと「出来るビジネスマン」を演じたくなってあたかも英語話せますみたいな素振りをしたかったのでその本もブックカバーをして、中身が見えないようにしたものだ。つまり声にだして発音練習したりは出来なかった。
デトロイトに到着した際に最初の関門が待ち受ける。
入国審査だ。
本当にこいつ英語を使っているのか?これは意地悪でスペイン語や他の言語と混合させて話しているのではなかろうかと思うくらい何を言っているか分からなかった。
なので、頭の文字だけに集中して聞く事に。
基本的に会話でなく質問だけしかされないという事だけは分かっていたので、最初の5W1Hだけを捉える事に終始した。
Why、 How long、 What、 When、 Where。※Whoは聞かれない。多分。
Whyなら多分何故アメリカに来たか。
How longならどれくらいの期間か。
Whatは恐らく何をしているかもしくは何をしにきたか。
Whenはいつ帰るのか。
Whereはどこにいくのか。
それ以外の質問には「ハァーン??」と答えた。
郷に入っては郷に従え。
日本で仕事をする時は相手が何人であろうとも必ず日本語でやり取りをしてきた。「ここは日本だ」と言わんばかりに。
しかしここはアメリカ。日系企業だから日本語を使えというのは些か失礼だ。
と言う事でこれはやばいと感じて英語の勉強を始めた。
今思い起こすと、スマホやパソコンで出来るオンライントレーニングなどを利用してちゃんと勉強しておけばもっと効率がよかっただろうと思う。
しかし、このころはYouTubeでアメリカの幼児が見る番組を朝4時からずっと見ていた。
そして、仕事に行く前に1日の予定を整理し、その日絶対に使うであろう英単語を手帳にメモし、仕事に向かったものだ。
英語に慣れる事が重要
最初の内は支援の日本人も多かったため、計画段階では日本語で詳細なやり取りが出来た。
それをたどたどしくもアメリカ人に伝え、彼らも英語をあまり話せない事を知っているからか分かり易い表現で話してくれた。
日本人がいるから日本語で困らない。これがよくなかった。
半年経っても英語能力はそこまで上達していなかったのだ。もったいない。
半年ほど経過し、日本人の多くが帰国した後は当然アメリカ人との関わりがとても多くなった。
それと比例して英語を使う頻度が爆発的に増えた。
結果、これまでの半年よりもここからの1か月の方がはるかに英語能力は上がる事となる。
この時には英語能力は4歳くらいになっていた。
2年を経て
ひたすらに毎日続けたのはYouTubeや洋画を見る事。そしてそれを繰り返し見て発音していく事。
好きな洋楽の歌詞を見て、自分なりに和訳して正式な和訳と比較して間違いを探すなど。とにかく自分なりに毎日英語に触れた。
現地の設備業者や部品メーカー、建築会社などとの打ち合わせも当然全て英語で、契約書を締結したりする時は眠れない程英語を頭に詰め込んだ。
ビジネスにおいて、必要に迫られたのでこれだけ出来たのだが最も効果があったのは現地の人との会話。そして単語を覚えるのではなくセンテンスで丸ごと覚えた事だったように思う。
今であればスマホを利用してトレーニングをしたり、オンラインで実践的な会話を繰り返す方が間違いなく早いし確実だ。
しかし、こういった努力を経てそれほど日常に困らない、ビジネスに困らない程度の英語力は身に付けることが出来た。
誰でも出来る勉強法
まずお勧めするのは手軽にできるスマホラーニング。
そしてオンライントレーニングだ。
しかしながら地道にやっていこうというのであればYouTubeや洋画を見て英語に慣れるというのも一つの手だ。
毎日少しでも英語に触れる事。そして一日で取り込んだ英語は必ず発音して使ってみる事。
これが地道だが最も効果がある方法だ。
子供が日本語を吸収していくかの如く、自分は英語に関しては今幼児。という意識を以て、本当に幼児向けの番組やディズニー映画などを見るといい。
こればかりは段飛ばしはなく、本当に地道に継続する他ない。
英語を身に付けて、是非とも皆さんにもチャンスを広げて欲しいものだ!
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