世の中には様々な種類のコンサルタントがいます。そして、その数も昨今では年々増加傾向にあるというのが実態です。
しかし残念ながらその内、机上で理屈は学んだが実務経験がない状態で企業様へアドバイスをする方やそもそも知見がない方が『それらしく』物事を発言するといったケースもあるようです。
そういった『結果を出せない』方でもコンサルタントを名乗れてしまうのが実情であり、だからこそパートナーシップを結ぶコンサルタントを選ぶ際には十分に気を付けて頂きたいのです。
本記事では、コンサルタントを雇うメリットについて。そしてどのようにしてコンサルタントを選ぶのが間違いのない方法かといった点についてお話させて頂きます。
まず結論から申し上げますが成果を上げるコンサルタントを雇うという事は時として結果的に安価に成果を出す事が可能です。
本記事を最後まで読んでいただき、一人でも多くの経営者様に『コンサルも一つの手だな』と思っていただける内容にすべく、纏めておりますので是非ご一読の程宜しくお願いします。
コンサルタントとは万能ではありません。しかしながらその専門分野については広く深い知見と様々なノウハウを持ち、問題解決へ向けた具体的道筋を提案する。これがコンサルタントの役割の一つではないかと考えます。
コンサルタントを『使う』というのは些か表現としては微妙ではございますが、あえて本記事においては『使う』という表現をさせて頂きます。
コンサルタントという位置づけの人間が持つ役割は企業の悩みやお困りごとを解決するという一点につきます。
生産設備の増資や人員の確保等といった『増やす』方向の投資。
そして人員削減や規模縮小といった『減らす』方向の施策。
では、コンサルタントが企業様にご提案出来る事は前者と後者どちらか。
その答えは、『どちらも』です。
コンサルタントという外部を使用する最大のメリットは以下に集約されます。
- 客観的視点から固定概念を取り除いた本質的な問題を炙り出す事
- 独自のノウハウを使って、全く別の切り口から新しい方向性を示す事
- 施策の責任を負わせる事
1.客観的視点
自社に長くいればいるほどに固定概念は深く、強固なものになっていきます。
これは決して悪い事ではない事を念頭においておきます。むしろ当たり前で誰でもそうなるという事です。
ただしそれらは時として問題をぼやけさせてしまいます。
『これが問題だ』と声をあげたその問題を解決しようとしても解決に至らない。
または解決したのに成果が出ない。
こういった経験はありませんか?
何故そのような事が起こるのか。それは打った対策が『本質的な問題』に触れていないからです。
『これが問題である』と表面化した事象に対して 『問題』と半ば決めつけてしまうというのが固定概念の怖いところです。
これに対して何の主観も持たず、極めて客観的にその根幹となる問題を発見する。そしてそれらに対して根拠を持ち、定量的・定性的両側面から解決策を導きだし提案する。
これは、固定概念なく客観視できる外部の人間だからこそ出来る事であり、その道のプロフェッショナルであるコンサルタントを使う一つ目の理由です。
2.独自のノウハウ
独自のノウハウ。経験を持ったコンサルタントは過去の様々なケースから事例に見合った問題抽出方法や対策の立案方法をあてはめる事で速やかに解決への道筋を立てる方法を取ります。
もちろん事例を持っていない場合であっても一定の経験を持ったコンサルタントであればどのように解決へ導くかを可及的速やかに擁立します。
経験がない、もしくは少ないコンサルタントであった場合。状況の説明に対してヒアリングさせて頂いた内容に対してどこか的外れな回答をしたり、やたらと饒舌になって自分の事を語り始める事が多いと感じます。
中小企業診断士だから。大手企業ご出身の方だから。輝かしい学歴をお持ちだから。こんな理由で信頼してはいけません。
結局のところ、『問題を解決できるか』。これがコンサルタントが企業へ提供できるサービスの全てです。
ここに資格や肩書、学歴は全く関係ありません。
ご自身が信頼に足ると判断する事。それがいい関係性を生み、会社の改善にいい風を吹かせる為の最も重要な選定基準となるのです。
3.施策の責任
言葉として適切かどうか図りかねますが、例えば苦渋の決断によりリストラを余儀なくされた場合、コンサルタントからの進言であるという事を理由の一つとして挙げる事が出来ます。
また、プロジェクト指針に関しても同様。
最終的に決断するのは勿論経営者の皆様です。しかしながらどうしても強硬すべき難しい判断に対する後押しは必要です。
その判断に至る根拠や実施に伴うリスクを明確にお伝えする事もコンサルタントの役割です。
ここで、念を押しておきますが『コンサルタントに全て従う必要なんて全くない』という事です。
同じ方向を向き、問題解決に一緒に向かうパートナーとして、信頼関係は重要です。コンサルタントの言葉にまるで耳を貸していただけないというのはコンサルタント側からすると一緒に走る事が難しくなってくるというのは事実です。
ここでお伝えしたいのは決断はどこまで行っても経営者の皆様である事。
そして、コンサルタントは同志としてその決断を後押しできる材料を以て共に走る存在でなければならない事。
そして経営者の皆様にそっぽ向かれてしまうコンサルタントは所詮信頼を勝ち取れない程度の提案と関係性構築しか出来ていなかっただけの事。
経営者様が判断しなければならないのは、そのコンサルタントの言う事が信頼に値するか。そのコンサルタント自身を信用出来るか。
これらを見極める事と言えるでしょう。
投資対効果は
コンサルタントを雇うのを躊躇う理由の一つに『高額である』事が挙げられる。
しかしながら本当にそうでしょうか。高額であると感じる理由は目に見えないものである事。そして絶対的感覚からくるものである場合が多いと感じています。
設備投資をする場合、投資額が100万円や200万円となる事は全く珍しい事ではなく、むしろ低投資であるといえるでしょう。
1000万円や2000万円の投資というのも珍しくなどありません。
そしてそれらに対する効果の回収期間は平均で約3年から5年程度。
経験上そのような見立てで投資される場合も多いのではないでしょうか。
1.コンサルタントを雇う場合の価格は?
大手コンサル会社への依頼となれば莫大な予算が必要です。しかしながらそういった大手コンサル会社へ依頼するのは同じく予算を持った大手企業である事が殆どです。
地域で活動されているコンサルタントを雇う場合、1日あたり10万円~30万円といったところでしょう。
ひと月に2日間来社すると想定すれば年間の費用は(10万円×2日×12か月)=240万円~(30万円×2日×12か月)=720万円が想定される価格幅です。
また、1回あたりの費用を安価に設定して成功報酬を頂戴するというケースもありますのでムリなく支払える範囲で検討するのがいいでしょう。
経営者として求める結果は最終的には『利益の向上』であったり『従業員の雇用環境を整える』という事ではないでしょうか。
つまり設備投資も人員削減や増員もコンサルタントを雇う事も単なる手段であると結論づける事が出来ます。
であれば、会社の現状に応じた施策を選択するのが経営者の皆様に出来る最善の打ち手である事は言うまでもありません。
2.設備投資、コンサルタントを比較して
設備投資で500万円。回収期間は3年。設備投資において得られる年間効果は凡そ167万円程度。これが永続する。設備投資における単純な考え方です。
ここで例にあげた167万円は不確定な金額であり、当然ながら確実にもらえるor手に入るお金ではありません。
167万円相当の効果があると見込まれているに過ぎないのです。
コンサルタントが問題を解決して167万円の効果がみこまれる施策を実行出来れば同様に500万円でコンサルタントを雇っても同じことなのです。
では、どのようなケースだとコンサルタントを雇うメリットが最大化されるのか。
一つは着手しなければならない課題がたくさんあるが解決できていない場合。
二つ目に設備投資では効果が出ない問題を抱えている場合。
三つ目は何に手をつけていいか分からない場合。
です。
このような場合であれば設備投資や人員確保よりもコンサルタントを雇って根本的な問題を解決する方が結果として安価且つ確実な効果を期待できる事でしょう。
まとめ
具体的な価格やコンサルタントを使うメリット、利用した方がいいケースというのを幾つかご紹介させていただきました。
ここでご紹介したのは一例に過ぎませんが、ここに書き記しただけでも幾らかご参考にしていただければ幸いです。
私がご提供できるサービスについてはここにリンクを張っておきますのでご参考にしてください。
冒頭に記載した通り、昨今コンサルタントは増加傾向にあります。
その為、本当に効果を出せるコンサルタント、そうでないコンサルタントを見極めるのは困難になりつつあります。
しかしながら、きちんと向き合いパートナーとして真摯に企業様に接する事が出来るコンサルタント、そして一緒に走り続ける事が出来るコンサルタントと出会える事で本当に効果的な投資になり得るのです。
当社では、まず私を知って頂く事から始めて頂きたい。
そのうえで納得してから一緒にスタートを切りたいという思いを大事にしています。
よって、まずはお試し期間として最大3回お試し価格にてコンサルティングを実施。その後経営者様との合意が頂ければ2つのオプションにてご成約とさせて頂いております。
1つ目は成果報酬型(月額を安価とし、成功報酬を頂戴する形)。
2つ目は顧問報酬型(月額を比較的高価にし、成功報酬は頂かない形)
前者は1年目の契約に推奨しており、後者は2年目以降のお客様へ推奨しております。
また、最初のヒアリングについては無料で行わせて頂いております。
これは、企業様にとって大事なお金を『本当にこいつに任せてもいいのか』判断頂く為にご用意させて頂いた私なりの誠意でございます。
もしご検討頂けるようであれば、全国どこでも早急にご対応致しますのでお気軽にご用命くださいませ。
無料相談、トライアル期間もご用意しております!
当社では、まず初回のご挨拶とヒアリングは無料(広島県以外では交通費のみ頂戴いたします)で行っており、その後トライアル期間というものをご用意しております。
ご安心してなんなりとお申し付けくださいませ!
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株式会社LEO-Makoto
代表取締役 大澤 拓磨
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