業務改善コンサルタントとは?その仕事内容と、投資するメリットについて

みなさんこんにちは、広島県呉市の業務改善コンサルタント。株式会社LEO-Makootの大澤です。

コンサルタントと一口に言っても本当に様々なプロフェッショナルの方々がいらっしゃいます。

戦略コンサルタントに経営コンサルタント、ITコンサルタントに人事コンサルタント。キャリアコンサルタントや業務改善コンサルタント。
恋愛コンサルタントやアイドルコンサルタントという方もいらっしゃいます。

そんな多岐に渡るコンサルタント業界ですが、私が生業としているのは以下の3つ。

です。

その中でも私が最も得意とし、経験と実績を積んでいるのが『業務改善コンサルタント』です。

今回は、業務改善コンサルタントとしての私の業務内容や進め方。そしてご利用いただく事でどんなメリットがあるか等についてお伝えしようと思います。

最後に連絡先を記載しておきますのでもし少しでも気になって頂ければいつでも気軽にご連絡くださいませ!

業務改善コンサルタントの仕事

まず、私が言う「現場」の定義は『価値を生み出す場所』です。
価値を生むとは、企業の成長にとって有益な事をすると同義であると位置づけています。

多くの方々がイメージされている「現場」とはものづくり企業における製造現場を指すと考えますが、私の定義に則ると営業も現場、生産管理も、経理も、設計もそこで企業の成長にとって有益な事をする場所が全て現場となります。

そして業務改善コンサルタントの仕事とは、その「現場」で価値を生みやすい環境を作る事となります。

ものづくりの製造現場で言うと「改善出来る場所」を特定して、どのように改善するかを決める。そしていくつか出た案の中からより効果が高く投資が不要且つ短期間で実行可能な物から優先順位付けを行う。
そうして実行。実行後は必ず効果の測定と本当に現場にとって有益であるか。会社にとって有益であるか。余計な仕事は増えていないかなどをチェック。

必要であれば修正を施し、再度実行。

この繰り返しで最終的に効果を出す。これが業務改善であり、業務改善コンサルタントの役割は業務改善が確実且つ円滑に効果を出す為のアシスタント・サポートを行う事です。

なぜコンサルタントが必要なのか

コンサルタントという職業は何のために存在するのか。

それは、ノウハウがなかったり正しい進め方が分からない場合の道しるべとなり、結果として最短且つ効果的な目標達成を履行する為です。

コンサルタントの語源

[ラテン語consultāre(con-共に+sedēre座る+-t-反復を示す語尾+-āre不定詞語尾=共に座して議論する)]

https://flowthink.jp/biz/roots-of-word/

とあるように、コンサルタントとは共に座して議論する人間を言います。

つまり、上から偉そうに『こうするべきだ』という事を言う人間や言われたことを言われるままに実行する業務代行のような方々でなく、最善の方法を考え、共に議論し方向性を決めて一緒に走る。

これがコンサルタントの在り方ではないかと私は考え、その考えに則り行動をしております。

業務改善のプロフェッショナルとして、依頼者様が成し遂げたい目標に向かう為に共に走る。
誤った方向に向かいそうな時は全力で止め、修正し確実に依頼者様の望む結果へ手をつなぎ走る。

それをするのがコンサルタントの仕事であり、コンサルタントが必要とされる理由ではないかと考えます。

コンサルタントに投資するメリット

これは大きく分けて3つあります。

それぞれについて、簡単に説明していきましょう。

①確実且つ円滑な改善の遂行

社内において業務改善のノウハウがない。または第三者の目を使い本質の問題を掘り下げていきたいなど。様々なケースで業務改善コンサルタントは有効です。

そして、メリットとして挙がるのはその道のプロフェッショナルとしての実績・経験を持つコンサルタントであればどんな案件、どんなケースにおいても確実且つ円滑な改善の遂行を実施出来るという点にあります。

実績豊富な業務改善コンサルタントは蓄積されたノウハウを引き出しとして脳内に持っています。

そしてケースに応じた引き出しを開ける。または引き出しと引き出しの複合にて問題の定義やデータの切り方。解決策、優先順位やスケジュールの策定。

そして実行フェーズにおいては実務に極力負担をかけずに効果を出す進め方といった具合に円滑な改善遂行を実施します。

更には、想定外の事が起きた場合の対処方法や思った効果が得られなかった場合の修正案などに至るまできちんと道を示せてこそのコンサルタント。

そういったサポートがあるというのは依頼者様からすると安心に改善を進める事が出来るという点では大きなメリットではないでしょうか。

②時間を買う・外部と言う強み

時間は有限です。その決められた時間の中でやりたい事を履行する為には時に外注、外部委託といった選択があって然るべきでこれはどのような業態、業界においても例外ではありません。

社内で改善業務を実施すべく立ち上げても管理する人間や先導する人間がいなくては思うように進みません。

そして、そういった場合の多くが途中で頓挫してしまうというのが非常に多い。これは事実です。

何故思うように進まないのか。何故頓挫してしまうのか。理由は簡単です。

・通常業務が忙しくて改善業務に手が回らない
・ノウハウがなく、進め方がいまいち分からない

この2つが最も多い理由として挙がります。

通常業務が忙しいのは仕方がありません。改善業務は重要ですが、途中で始まったこの業務といつもやっている通常業務を天秤にかけた場合、多くの方が通常業務を優先させてしまいます。

ここで、先導する人間を外注する。つまり時間を買うという結論に至ります。

この投資は極めて効果的且つ意味のある投資なのでこういった観点でコンサルタントを利用する依頼者様は決して少なくありません。

③結果的に安価で確実な効果

コンサルタントは高価であるというイメージがあります。

しかしこれは感覚的なもので、実際に本当に高価なのか。ここに視点を向けましょう。

①社内において改善したい箇所がたくさんある。そしてその一部分に設備投資を施し、前後工程含めて幾らかのプロセスにおいて10%の生産性が向上した。この際の設備投資額は300万円。ROI(投資対効果)は2年である。

②社内において改善したい箇所がたくさんある。そしてその一部、著しく生産性が悪い場所を補う為に人員を雇用した。これにより500万円の雇用コストがかかった。ROI(投資対効果)は2.5年。しかし、これはこの人員が辞めない事が前提だ。

③社内において改善したい箇所がたくさんある。そしてその全体を改善する為に業務改善コンサルタントを雇い、改善プロジェクトを立ち上げた。生産性はライン全体で20%向上、改善の仕方を従業員が覚えた事で改善の文化が定着しそうだ。

上記で紹介した3つの投資パターンではどれが一番効果的でしょうか。
ちょっとずるい書き方かもしれませんが、こういったケースは非常に多いのです。

この3つで比較した時であれば③と答える方が多いでしょう。

とは言いながらもここはケースバイケース。勿論設備投資が最善の場合も、人員雇用が最善の場合も存在します。

しかしこれだけは断言できます。

社内において改善が進んでいない場合、その多くでは設備投資や人員雇用よりも業務改善で得られる効果の方が圧倒的に高い。

これはまず間違いないでしょう。

コンサルタントの金額

これは会社によって大きく異なる為、一概には言えませんが大手のコンサルティング会社などでは1人×1日=30万円×稼働日数。
というケースもありますし、中小のコンサルティング会社では1日の単価が20万円のところもあります。

ここで錯覚してほしくないのが、『金額が高いから有益なサービスを受けられる訳ではない』という事です。

逆に人員をそれほど要さない改善プロジェクトやコンサルティングなどにおいてはコンサルティング経験豊富な独立系コンサルタントの方が効果を出します。

また、中小企業診断士の先生方においてもそれぞれ特性があります。
中小企業診断士という資格を取得するにあたり、経営に関する網羅的な知識を要する為経営コンサルティングなどでは力を発揮する場合もありますし、逆に勉強はしているが実地経験がない方もたくさんいらっしゃいます。

更には独立系の中でも自称コンサルタントで、経験も実績もない。そして改善自体をそれほど習得していないという方もいらっしゃいます。
何故ならコンサルタントというのは国が定めた明確な資格がないので誰でも名乗れてしまうからです。

こういった条件の中で依頼者様が困るのは『じゃぁどうやって決めたらいいんだ』という事でしょう。

有効、安全な決め方の一つは『紹介』です。

信頼している方からの紹介であれば大ハズレを引く可能性は低いでしょう。

また、もう一つの有効な手立ては無料相談や契約前に一度しっかり話しどのような人間かを見極める事です。

この際に注意するべき点は『話を聞くか』『回答は明瞭か』『グダグダと自分の話をしたがらないか』です。

口数多く、的外れな事を話す方は要注意です。

当社では、こういった『どう選べばいいか』といった面に対してご安心頂けるように2つのサービスをご用意しております。

まずは無料相談&ヒアリング。

初回のご面談に関してはご挨拶と無料相談・ヒアリングを行っております。
ここで、私がどういった人間か。そしてどのような事が出来るのかといった面においてまずは見極めて頂く事としています。

次にトライアル期間。

実際にコンサルティング業務を行うといった中でどのような提案をし、どのような物の見方をし、どういったスケジュールで何が出来るかといった点において以下の料金形態にてトライアル期間を設けております。

これにより、私と言う人間に対して『仕事を頼もう』と思っていただければ本契約という流れをくませて頂いております。

当社連絡先

株式会社LEO-Makoto
代表取締役 大澤 拓磨

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メール・電話番号

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