ストップ!その投資、本当に価値がありますか??投資金額と効果についてもう一度考えてみよう!

みなさん、こんにちは!笑顔の未来を創るパートナー、株式会社LEO-Makoto大澤です。
本日は企業やビジネスにおける『投資』について考えていきたいと思います。

『投資』というと株やFX、仮想通貨などといったイメージがあると思いますがそれだけではありません。
投資の定義は、

投資(とうし、: investment)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる語である。

Wikipediaより引用

とされています。これはつまり、非常に小さな単位に置き換えるとあらゆる日常生活においても日々投資というものは発生している事を指します。

例えばあなたが仕事を少しでも効率化させる為に4色ボールペンを購入したとしましょう。今までは4つのボールペンを使い分けており、何度も持ち変える必要があった為非常に手間だったからです。

これも自身に対する所謂投資です。

投資の対象はモノ・コト・ヒト

基本的に投資というのは、自身の資本を増やしたり効率化させる為にモノ
・コト・ヒトの何れかに対してお金を消費する事を言います。

例えば株式投資であれば株券を購入し、FXであれば外貨を購入します。これはモノに対する投資。

例えば社内で何か困ったことがあり、その道の専門家に依頼し解決に向かう。これはコトに対する投資。

そして、人材雇用や既存の従業員の方々を教育する為の費用。これはヒトに対する投資と言えるでしょう。

投資をするならば対価を得る必要がある

お金をかけたにも関わらず、全く何も変化がない場合その投資は間違っていたと言わざるを得ないでしょう。

投資をする上で最も考えなければならない事は、『それがどの程度効果を生み、投資金額と比較して本当にメリットが勝つかどうか』です。

自身のビジネスに役に立ちそうなセミナーがありました。1日で1万円の費用です。しかしながら真新しい内容は皆無で、自分にとって何の学びにも繋がらない。よって実践も行動もしていない。

これは非常にムダな投資です。

逆に同じ投資でもセミナーの内容が革新的で、すぐに実行に移した。
結果として投資金額の5倍以上の成果をだせるようになってきました。

これは投資としては大成功ですね。

このような例においては、誰しもが『そんなのは当たり前』と考える事でしょう。では、もう少し踏み込んでいきましょう。

何に投資するか、明確な根拠を以て決めよう

製造業において幾らか例え話をしていきましょう。
まず明らかに投資が必要なケースとして例を挙げると、とある生産設備は既に購入から30年以上使用しており、修理を繰り返して今までずっと使い続けてきました。

しかしながら度重なるモデルチェンジから、30年前に購入した本設備の基幹部品は既に製造停止しています。
実際の生産活動中においても毎回設備トラブルが起き、製造ラインを止めてしまうというケース。

これについては特に考える必要もなく投資対象と言えるでしょう。

毎回の設備トラブルで起こるライン停止。そして修理にかかる人員。基幹部品が破損してしまった場合の修理までのリードタイムなど。
考えればきりがない程の不安要素。

これを新しい設備を導入する事による投資額はほぼ間違いなく短期間で回収を可能とする事でしょう。

では、例えば改善があまり進んでいない企業において製造ライン全体の効率化が必要となった場合。

設備投資をしたところでその前後数工程においてしか効果を得られず、ライン全体の能力向上には至りませんでした。

人員増加に限っても同様です。設備投資、人員増加双方においてやり方によって得る効果は違ってくる可能性はありませんが、このケースにおいては仕組みやその他全体的な業務改善に取り組む方が大きな効果が得られそうです。

ケースによって、そして目的によって投資先を変えるという考えは会社全体の最適を考えていく上で必須の検討事項なのです。

投資対効果を意識して!

例えば1000万円の投資をして年間の見込み効果額が500万円、2年で投資金額を回収出来るレベルの投資だったとしましょう。

結果としてこうであるならばはっきり言って設備投資でも人員増でも、外部コンサルタントを雇うだとしても同じです。

目的と得たい効果によって投資対象を変えているだけであって何を使うかは手段でしかないからです。

勿論、それぞれにメリットもデメリットもあるのでそれらも考慮した上でどのような投資にするかを決める必要はあります。

重要なのはどんな目的を達成したくて、その為にどのような手段を使うかをしっかり考える事であり、何に投資するかが重要ではない

と言う事です。

得たい効果、したい事を達成する為に設備投資が最も適している場合は設備投資を。人員確保ならば人員増を。仕組みや業務改善で全体的な改善をする必要があるならばコンサルタントを。

このように選択をする必要があるのです。

最後に

如何でしたか?皆さんが投資する際に、最もいい手段を選択できることが企業にとって最善である事だといえます。

大切なお金をどのように使うのか。そしてその使い道は正しいのか。会社の為になるのか。これを考えたときに様々な選択肢があります。

皆さんにとって大事なのは『設備を買う事』でも『人を増やす事』でも『コンサルタントを雇う事』でもなく、会社の利益につなげる事なのです。

私は、長年業務改善に携わってきたと同時に本当に様々な設備導入計画や詳細仕様計画。そして導入まで多く関わってきました。

よって、もし『何に投資するのが最善か』とお悩みになられている場合、ご相談頂ければ数字的な要素と併せてご提案させて頂く事が可能です。

また、設備導入が最善であるとした場合でもその導入設備に応じた機械設備メーカーへの見積り依頼や打ち合わせ設定なども段取りさせていただく事が出来ます

勿論、業務改善が最善である場合はどの程度の効果をどの程度の期間で出せそうかという概要のご提案も可能です。

まずは一度無料相談にてお話を聞かせて頂き、最善の投資対象を選定していく所から始めませんか?

是非一度ご連絡下さいませ!

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